長期優良住宅の定期点検費用の目安はいくら?誰に頼む?【一級建築士が解説】

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長期優良住宅の5年点検をしないといけないけど、いくらくらいの金額がかかるんだろう?

家の点検費用を節約したい!

住宅の点検は誰に頼めばいいの?

こんな悩みを解決します。

この記事で分かること
  • 長期優良住宅の点検費用は、プロに頼んだ場合は5~7万円程度。
  • 長期優良住宅の点検の方法は、①建てたメーカーの点検を受ける②自分で点検する③第三者の専門家に頼む。
  • 普通の家(長期優良住宅でない家)の場合、点検の義務はありませんが、方法・費用相場など、長期優良住宅と同じです。
  • 筆者おすすめの点検計画を紹介します。
だん(筆者)
だん(筆者)

建築関係の企業で4年以上現役で働いていて、一級建築士の資格も持っている私、だん(壇)が説明します

長期優良住宅のメンテナンス工事費用についての記事はこちら↓
【一級建築士が解説】長期優良住宅のメンテナンス費用(補修費用)は高い?

長期優良住宅の点検をだれに頼むか?3パターン+金額

 長期優良住宅は、新築時に作成した維持保全計画書という書類の通りに、定期的に点検をしていく必要があります。
参考記事:長期優良住宅の点検・メンテナンスしないとどうなる?|罰金や返金がある?

 長期優良住宅の点検のやり方は、基本的に以下の3パターンがあります。

  • 家を建てた業者(ハウスメーカー、工務店)の点検を受ける→無料の場合も多い。新築時の契約書類を確認!
  • 自分で点検→無料
  • 家を建てた業者以外(第三者)の専門家(建築士など)に依頼する→相場は5~7万円程度。

 1つ1つ紹介していきます。

助手
助手

普通の家(長期優良住宅ではない住宅)の場合でも、点検のやり方は基本的には上記3パターンです。

自分で点検→無料

 長期優良住宅の定期点検は、家の持ち主が自分でやってもOKです。

 専門知識がなくても点検できるような項目がたくさんあります。

 自分で点検することで、家の不具合等に気づきやすくなるメリットもあります。

点検の仕方(ざっくり)
  • 家の周囲や、窓から見渡せる分を点検する。
  • 床下や天井裏の点検口から覗いて点検する。
  • 水道のメーターを確認する。

 点検項目や、やり方に関する詳細は、以下の記事を参考にしてください↓。

参考記事:【長期優良住宅の定期点検】点検項目は?|自分で点検できる?【一級建築士が解説】

第三者の専門家(建築士など)に依頼する→相場は5~7万円程度

 長期優良住宅の点検は、家を建てた業者以外の、第三者の専門家(建築士など)に依頼することもできます。

 家を建てた業者と利害関係のない業者に頼むことで、「施工ミスを隠蔽されるリスクが低い」というメリットが生まれます。

費用相場
  • 目視で調査できる範囲:5~7万円程度
  • 屋根裏・床下に侵入しての調査を含む場合:上記の金額+5~6万円程度
だん(筆者)
だん(筆者)

第三者による住宅の調査は、ホームインスペクションという名前でも呼ばれています。

助手
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普通の家(長期優良住宅ではない住宅)の場合でも、点検費用の相場は上記の通りです。

参考:業者を探したい場合↓

(外部リンク1)
一般社団法人日本建築士事務所協会連合会HP 既存住宅状況調査技術者検索(国家資格 建築士のみ)

(外部リンク2)
NPO法人日本ホームインスペクターズ協会HP ホームインスペクターを検索する(民間資格)

 住宅の点検の業者をお探しの方は、イエコマを利用するのもおすすめです。

  • 初回限定2万2千円(税込。出張費無料・追加料金なし)
    他社の場合、相場は5万円~7万円くらいはするので、破格です。
  • 独自の厳しいサービス基準があるので、高度な技術を持った家の専門家による点検が受けられます。
  • 実際に訪問する業者とイエコマは別会社。万一の場合はイエコマが窓口となるため、強引な営業を受ける心配がありません。
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家を建てた業者(ハウスメーカー、工務店)の点検→無料の場合も多い。契約書類を確認!

 新築時のハウスメーカーや工務店が無料で定期点検をしてくれる場合も多いです。

 点検の時期が近づくと、ハウスメーカーや工務店の方から点検の提案をしてくれるパターンもあります。

 家のことを一番よくわかっているのは、その家を建てた業者ですので、「わが家のことをよく知っている人に点検してもらえる」という安心感があります。

助手
助手

点検の時期や費用については、契約時の書類や、長期優良住宅の維持保全計画書(申請書類の中にあります。)を確認しましょう。

 でも、点検で不具合が発覚したとき、不具合の原因が業者側にない場合は、メンテナンス(修繕)費用は有償となる場合も多いようです。

筆者おススメ|住宅の定期点検プラン

  • 10年に1度は、点検をプロ(家を建てた業者か第三者の専門家)に頼む
  • 業者や専門家による点検の際は、同行させてもらって、どんなところを点検するのかを観察する
  • 地震や台風時の臨時点検や、短いスパンの点検は、自分で行う

10年に1度は、点検をプロ(家を建てた業者か第三者の専門家)に頼む

 住宅の点検には、専門的な知識が必要となるような点検項目もあるため、10年に1回くらいは、専門家(建築士等)による点検をするのがおススメです。

  • 家を建てた業者の点検が無料or安い(5万円以内)なら、点検を受ける
  • 家を建てた業者の点検が高ければ、第三者の専門家による点検も視野に入れる

 長期優良住宅の維持保全計画書では、必ず少なくとも10年に1回は定期点検をするような決まりになっています。

 また、外壁や屋根、設備のメンテナンスを検討すべき時期も、10年ごとくらいにやってきます。

だん(筆者)
だん(筆者)

10年毎の点検をプロに頼むことで、補修が必要な箇所を明確にして、無駄なリフォーム費用が掛かるのを防ぐこともできます。

業者や専門家による点検の際は、同行させてもらって、どのように点検しているのかを観察する

 家を建てた業者や、建築士に点検を頼む際は、点検に同行してどんなところを見ているのか教えてもらうのもおすすめです。

 こういった機会を利用して点検に慣れておくことで、自分で点検する際のハードルが下がります。

 また、家の小さな不具合に気付きやすくなり、大きな修繕費用が掛かるようになる前に、不具合に対応することができます。

地震や台風時の臨時点検や、中間期の点検は、自分で行う

 10年毎や5年毎の、区切りの時期の点検は業者に頼んで、その中間期の点検は自分で行うことで、点検費用の節約につながります。

 また、長期優良住宅は、大きな台風や地震があったら臨時点検をする必要があります。

 臨時点検も、業者が無料で点検してくれない場合は、自分でやるのがおススメです。

助手
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定期的に自分で点検を行うようにしておくことで、家の小さな不具合に早めに気付き、費用が掛かる大きな修繕を避けることができます。

参考記事:【長期優良住宅の定期点検】点検項目は?|自分で点検できる?【一級建築士が解説】

まとめ

  • 長期優良住宅の点検費用は、プロに頼んだ場合は5~7万円程度。
  • 長期優良住宅の点検の方法は、①建てたメーカーの点検を受ける②自分で点検する③第三者の専門家に頼む。
  • 10年毎の節目の点検はプロに頼もう/それ以外の点検は自分でやるのもおすすめ
  • 普通の家(長期優良住宅でない家)の場合、点検の義務はありませんが、方法・費用相場など、長期優良住宅と同じです。

 住宅の点検の業者をお探しの方は、イエコマを利用するのもおすすめです。

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    他社の場合、相場は5万円~7万円くらいはするので、破格です。
  • 独自の厳しいサービス基準があるので、高度な技術を持った家の専門家による点検が受けられます。
  • 実際に訪問する業者とイエコマは別会社。万一の場合はイエコマが窓口となるため、強引な営業を受ける心配がありません。
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